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2009/03/05
02:45
今日の日記はおそらく笑う日記です

こんばんは。
今日も元気に眠たい灰です。
夜勤帰りでタクシーで居眠りしかけました。

さて、今日はよく聞かれる質問。。。

『何で看護師になろうと思ったの?』

について。

私はちょっと変わったカリキュラムで高校から看護の勉強をしてきました。そんで、資格を取得したのは20の時でした。(18で准看護師もとってますけど)
進路を決めたのは、15の秋。腹黒い子だった私は中2ですでに耳に3個のピアスが開いてましたが(現在は5つ)素行はまずますで推薦枠で合格。その時は、普通の専門卒よりもストレートなら1年早く就職できることとか早いうちに家から出れるとかそういう甘っちょろいことで進路を決めていました。
当時の私は助産師になりたいとか考えていたみたいですが、早々にそんな夢は消えました。産婦人科の実習がすごくいやだったからです。そんなわけで、私はバーンアウトしました。そのころ、ふと法事で祖母から祖父の話を聞きました。17のとき祖父は肺がんにて他界しました。肺がんとわかる前も糖尿病性腎症で透析してたり結構ガタは来てたけど、ある日脳に腫瘍ができて調べると、肺からの転移でした。
放射線治療をしましたがすでに末期。一時退院はしたものの、骨転移によって再入院。モルヒネを投与していき呼吸抑制が出て亡くなりました。
そんな祖父、きっと入院してるときはわけわかんなかったでしょう。徘徊したりしてベッドから布団に変えられていたり、祖母が夜も付き添ったり。
だけど、祖母が言ってました。

「孫が看護婦のなるんだ」って、嬉しそうに巡回にくる看護師さんに訪室のたびにいうのだそうです。

その話を聞いた時は、泣きました。こっそり、自室で。
そのころの私は、看護なんか大っきらいで、学校だって隙あらばやめてやろうとか考えてて本当にどうしようもない子だったんです。
本が大好きです。本を書く人とかそういうことに携わる仕事がしたかったから、看護師なんてやめて作家になるとか言って母に叱られてた。「現実見ろや」って。
そのときは、何でそんなこと言うんだって思ったけど今はそう言ってくれてよかったと思っている。
祖父の話を聞く前に、そんなことになってたらきっと今がなかったから。

非常に回りくどいけど、私が看護師になったきっかけは「おじいちゃん孝行」でした。何一つしてあげられずに、死に目にも会えなかった祖父と同じ透析をしている人のために少しでも何か力になっていけないだろうかと思って看護師になりました。今の職場もはじめは透析やってました。そのために透析が有名だった病院に就職したんです。
だけど、今は集中治療室にいて、仕事もなんだか充実していて正直「こんちくしょう」って思うこともあるけど、先輩達には「怒ったりしなさそう」とか思われるくらいにニコニコ働いてます。
仕事が好きです。気づいたら、もう4年目になろうとしてます。だんだん中堅になってくのかなって思うと少し複雑ではあるけど、仕事は大切にしています。

でも、私には仕事とは別にもう一つ夢があります。
本を書けるくらいの人になること。それと、図書館を作りたい。
ささやかなのでいいんだけど、ちょっと気の利いた図書館を作りたくって。
図書館が嫌いなんです。だから、自分が楽しいなと思える図書館を作ってしまいたいなあと思うんです。
私が今まで本からいろいろなことを教えてもらってきたから、もっともっと素敵な人と本が出会える空間を作っていきたいっていうささやかな願いです。

まあ、結構唐突に図書館つくる!って言うとみんなに笑われちゃいますけど、でもね、ずっと夢は持ってたいと思うんです。ピーターパンだから(笑)

いかがでしたか?ちょっとは笑えたらいいけど、眠いから頭が回ってないです。
寝ます。おやすみーまん。
 


詳細: http://blogs.myspace.com/index.cfm?fuseaction=blog.view&friendId=1004157579&blogId=474563768#ixzz15pGhAJY9

 
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