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Everything happens for Reasons

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2010/12/26
20:57
マイスペースより「20101226」

朝、仕事が終わって帰って来てから猛烈な眠気に襲われて、眠った。
しかし、そのあと2時間おきに夢にうなされ目が覚める。
非常にリアル。夢にうなされて泣くことは、ときどきあるけれど、涙が止まらなかった。
いい目覚めとはお世辞にも言えないな。

死にそうな人の夢で、結局何にも出来ないで 「ああ、死んじゃう」って思って そして その夢の中の人は真っ黒な目でじーっと私を見ていた。でも、その目は私を見ているけれど、どこか違うところ、もっと先とかもっと何か物事の原点を見ているようなそんな感覚を覚えるような目であった。例えるならば「終わりの始まり」という言葉が何となくしっくりとくる。本当に何もない黒。澄んだ目で、悲しみも憎しみも何もないのがわかるのだけど、その眼から一筋涙が流れて、ただ、助けたくって気がついたら抱きしめていた。
ただ「逝かないで」とも思ったけど、心のどこかで無力な自分が恨めしいから「どうかそんな目で見ないで」って思っている自分もいて、自分は本当に汚い心の人間だと思ってしまった。

そのあとの夢は身内が死にそうで、もうどうにもならなくって、息が続く間は見守って看取ろうということになったのだが、自分は仕事で夜には出て行かなくてはならず、そんなもの誰かに代わってもらえば話はすぐに済むのだが、なにしろもう夕刻が過ぎていて今さら誰が勤務を代わってくれるかと思ってしまい、大事な人の命と仕事を天秤にかけてる自分がおぞましい生き物のようで吐き気がした。
本当に、平気で天秤にかけた自分に吐き気がする。
夢の中であったし、そこで夢は終わったので誰も責める人はいないけど、目が覚めた現実で自分が一番自分を許せなかった。

この前、23日に手編みのカバー貰ったおばーちゃんが亡くなってその前の日になんか赤黒い血のようなものが混ざった吐物を追うとしていたり
クリスマスに妹からメールが来たり、
志村さんの命日だったり、
いろんなことがごっちゃなんだな。だから、人が死んじゃう夢なんかを見るんだ。

ああ、そうか混乱してるんだね。
飽和状態なんだ、脳が。
でも、あまりにも怖いね。

あなたは 現実で死ぬ前の人の目を見たことがありますか?

私にはあまりにも綺麗すぎて 怖かったよ。
だから、夢の中でも現実と同じように怖かった。
あまりに綺麗で、それは何だか終わりでも始まりでもない「無」みたいだった。
吸いこまれて、そこには何もない。自分自身のあさましい部分とかそういうものが丸裸にされてしまうようなそんな怖さと一種の救いのようなとり方もできるようなそんなものだった。
それが、25年生きてきた私の今のところの限界。

助けたいよ。無力でも、自分の手が届く範囲のひとくらいは助けられる人間になりたい。
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